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1.7.10ワールドは休止中ですが、1.10.2は不定期に続けていきます。

Heat&Climateのトルクマシンには、自動作業台であるプレスマシンなど工業要素的なマシンもあります。しかし、これらに使うステンレスなどの合金は温度UHTでないと精錬できません。

そこで、UHTの温度を得るための準備を進めます。まずは、送風ファンを作成。燃焼チャンバーに風を送る装置ですが、今回は中間素材として利用。


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そして、鋼と銅、鉄柵を使って熱交換器を作成します。この装置は、真下に置いた熱源ブロックと同じ温度を周囲に発生させる装置ですが、6.0F以上のトルクを受けた状態だと一段階、32.0F以上のトルクを受けた状態だと二段階変化させた温度を発生させます。

ただし、高温域と低温域のエリアがあり、赤面付近が高温域、青面付近が低温域になります。例えば、真下の熱源がKILNの時、受けているトルクが6.0F以上の場合は、赤面からSMELTING、青面からはOVENの熱が発生します。



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こちらが、真下にKILN温度のマグマブロックを置いた状態で32.0F以上のトルクを送った状態。向きは赤面なので、KILN温度が二段階上がって、UHTなっています。



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しかし、これだけのトルクを発生させるには風車だけではとても足りません。そこで、水車の力を借ります。落下水流を当てれば8.0Fものトルクを得られるので、水を置いても困らないような場所なら風車よりもはるかに有用です。



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苦労しながらも、ようやくステンレスの精錬が終わりました。最初は風車だけでどうにかできるかと思っていましたが、どうにもならなかったので水車の力も借りることになりました。

風車だらけになっているのはそのせいです。



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ちょっとここで解説。32.0Fのトルクを発生させる「だけ」なら水車4台で十分です。しかし、トルクは伝達距離が長くなる程減衰する性質を持っています。そこで画像では補助的に風車2台を使用し、トルクを補って32.0F以上になるよう調整しています。

ちなみに、真鍮のシャフトは32.0Fまでのトルクしか受け入れられないので、風車と水車は画像のようにそれぞれ別の導線を使った方が賢明かと思われます。


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完成したステンレスをあれこれして、誘導電動機とステンレス製のシャフトを作りました。誘導電動機は工業系MODでよく使われるRFやEUといったエネルギーをトルクに変換する装置です。

画像ではExtraUtilities2の発電機で生成されたRFをトルクに変え、熱交換器と紡績機に送っています。ステンレスのシャフトなら512.0Fまでのトルクを扱えるので、トルクマシンをフル活用するなら早いうちにステンレス作成までこぎ着けた方がいいかもです。